リレーコラム 私の考える「『生きる力』をはぐくむ」とは?

 

第19回
NPO法人 孫育て・ニッポン
棒田 明子さん

NPO法人 孫育て・ニッポンの代表ぼうだあきこともうします。

お母さん一人が子育てを抱え込むのではなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんはもちろん、
社会全体で子育てをする世の中にならないかと日々考え、0歳から80歳くらいの方と一緒に考え、活動しています。

『生きる力をはぐくむ』とは。
とても難しいお題を頂き、実は締め切りを1カ月も遅らせて頂きました。

『生きる力をはぐくむ』こととは?
子育てはまさに生きる力を育むためにしている行為ですよね。
では、子育てを一言で現すと???
私の頭の中はグルグル迷宮入り。迷ったときは、初心に返る。

「野生動物の親が子どもに教えることは何か?」

この問いが頭に浮かんだとき、すーっと心が晴れました。
野生動物の親が子どもに教える「生きるための力」は、「食べること」と「命を守ること」。
とっても、シンプルですよね。
人間は進化により知性、技術を得ましたが、根本を見失ってしまったのかもしれませんね。

そして、この原稿を書いていて、いつも子育て講座でお話ししているフレーズを思い出しました。

食う、寝る、遊ぶ+笑う

食うは、入っているので、これに「命を守ること」を入れると、
『生きる力をはぐくむ』具体的要素が出た気がします。
いかがですか?

食う、寝る、遊ぶ+笑う
命を守る

お題を頂いた時には、難しすぎて頭を抱えてしまいましたが、
この5つなら私にもできそうな予感!

そうそう、私的にはここに「ぐうたらする」を追加したい。
頑張り過ぎず、休むこともしないと、生きる力はパワーアップしないと思いませんか。

【今回の執筆者】
棒田 明子(ぼうだ・あきこ)さん

NPO法人孫育て・ニッポン理事長。NPO法人ファザーリング・ジャパン理事。
NPO法人こまちぷらす理事。
(公社)日本助産師会主催「楽しい子育て、孫育て」の講師をはじめ、
「個育て」から「た育て」(多、他、楽)に変わるよう、
子育て・孫育て、た育ての講演、プロジェクトを全国にて行う。
NHK「ゆうどきネットワーク」Eテレ「団塊スタイル」「エデュカチオ」などに出演。
著書に『祖父母に孫をあずける賢い100の方法』(岩崎書店)、
「ママとパパも喜ぶ いまどきの幸せ孫育て」(家の光出版)

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富岡 麻美

富岡 麻美

1975年、愛知県生まれ。フリーランスライター。2児の母。大手企業数社でのアシスタント、秘書を経て結婚。海と山に近いまちで、子育てをしながらライフワークであるライティングおよび各種NPOの活動に従事。子どもの誕生がきっかけで幼児教育に興味を持ち、独学で学ぶ。様々な教育法を取り入れながらも独自のスタイルで、勝手気ままな育児の真っ最中。2012年より「NPO法人いきはぐ」ライターとして活動。